池田勇太と亀代順哉が8アンダー首位 15年V・石川遼は2差8位と上々発進


18番もバーディーで締め、首位発進を決めた池田勇太(カメラ・泉 貫太)

18番もバーディーで締め、首位発進を決めた池田勇太(カメラ・泉 貫太)

◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 第1日(15日、北海道・札幌GC輪厚C=7063ヤード、パー72)

 2010年、17年大会覇者の池田勇太が8バーディー、ボギーなしの64をたたき出した。8アンダーでツアー初優勝を目指す亀代順哉と並んで、今季2度目の首位発進を決めた。

 18年、19年賞金王の今平周吾、時松隆光、池村寛世、杉山知靖、19歳の長野泰雅(たいが)の5人が65をマークし、7アンダーで1打差2位と好発進を切った。13年大会覇者の小田孔明、15年以来のバースデーウィークVを狙う石川遼、貞方章男、佐藤大平、竹安俊也が66と伸ばし、6アンダーで2打差の8位と上々のスタートを切った。

 前週のシンハン・ドンへ・オープンを制した比嘉一貴は67で回り、5アンダーで13位。今季は海外転戦し、日本ツアーは初戦となった小平智は71で回り、1アンダーの58位で滑り出した。

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