馬場咲希、観客の声援に「興奮した。楽しかったし、いい経験ができた」74位で初の予選落ち


2番、ティーショット後にセカンドへ向かう馬場咲希(カメラ・岩田 大補)

2番、ティーショット後にセカンドへ向かう馬場咲希(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 第2日(17日、愛知・新南愛知CC美浜C=6502ヤード、パー72)

 8月の全米女子アマ優勝の馬場咲希(17)=代々木高2年=は91位で出て、2バーディー、2ボギーの72で4オーバー74位。5月以来のツアー3戦目出場で自身初の予選落ちを喫した。この日は下位の10番スタートだったが、約200人の観客に見守られスタートした。

 13番で第1打を右ラフに打ち込みボギーとし、前半で2つ落とした。だが、後半に5番で1・5メートル、8番で2メートルのバーディーでスコアを戻し、意地を見せた。「予選通過できずに悔しいけど、大勢のギャラリーの前でプレーできて楽しかった。(声援は)自分的にも興奮した。すごく楽しかったし、いい経験ができた」と明るく話した。

 次戦は29日開幕のメジャー、日本女子オープン(千葉)に参戦。「女子オープンは距離が長いというのを見たので、飛距離を戻したい。ショットの精度が良くなかったので修正したい」。持ち味を取り戻すことと、この日21・43%だったフェアウェーキープ率の改善を誓った。

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