スタンレーレディスホンダは天候の回復見込めず、サスペンデッド 工藤遥加が首位 稲見萌寧は5位


10番、ティーショットを放つ工藤遥加 (カメラ・竜田 卓)

10番、ティーショットを放つ工藤遥加 (カメラ・竜田 卓)

◆女子プロゴルフツアー ▽スタンレーレディスホンダ 第1日(7日、静岡・東名CC=6570ヤード、パー72)

 強い雨の影響で中断されていた第1ラウンド(R)の競技は、天候の回復が見込めないため、サスペンデッドになった。第1Rの競技再開は8日の午前7時30分。その後の第2Rはペアリングの組み替えなしで行われる。

 第1Rは全組がスタートしたが、午後12時2分に降雨によるコースコンディション不良のため、一時中断。選手はクラブハウスに引き揚げていた。

 プロ12年目でツアー初優勝を狙う工藤遥加が12ホールを消化し、4アンダーで暫定首位。上田桃子、横峯さくら、吉田優利が2アンダーで2打差の暫定2位。2020年大会覇者の稲見萌寧、昨年大会2位の木村彩子、今季1勝のルーキー・尾関彩美悠ら16人が1アンダーで3打差の暫定5位につけている。

 今季ツアーで総合的な活躍度を示すメルセデス・ランク2位の西郷真央は6ホールを終えてイーブンパー。2週連続優勝を狙う勝みなみ、小祝さくららと並び、21位。MR1位の山下美夢有は6ホールを終えて、3オーバーで88位としている。

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