
日没サスペンデッドから再開の第2Rの最終18番、ホールアウトした菅沼菜々(カメラ・竜田 卓)
◆女子プロゴルフツアー ▽スタンレーレディスホンダ 最終日(9日、静岡・東名CC=6570ヤード、パー72)
前日に日没順延となった第2ラウンド(R)の残りが、午前6時56分から行われ、小祝さくらが67の通算10アンダーで単独トップ。5ホールを残していた2007年大会覇者の上田桃子がこの日、1つスコアを伸ばし、69の9アンダーで1打差の2位につけた。
ツアー初優勝を狙う菅沼菜々が68で回り、8アンダーで2打差の3位。ルーキーの内田ことこ、永井花奈、吉田優利、笠りつ子、西郷真央、福山恵梨が7アンダーで3打差の4位に並んだ。
20年大会覇者の稲見萌寧は71で回り、5アンダーで13位。今季ツアーで活躍度を示すメルセデス・ランク1位を走る山下美夢有はこの日、後半の16番からスタート。18番で約1メートル半のパーパットを決め切り、1アンダーでギリギリ予選通過を果たした。