久常涼、トップ10に1打届かず悔し涙 18番でボギーたたき「頭が真っ白に」…ZOZOチャンピオンシップ最終日


18番をホールアウトし悔し気な表情を見せる久常涼。通算9アンダー12位で大会を終えた(カメラ・今西 淳)

18番をホールアウトし悔し気な表情を見せる久常涼。通算9アンダー12位で大会を終えた(カメラ・今西 淳)

◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 最終日(16日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)

 8位から出た20歳の久常涼は2バーディー、2ボギーの70と伸ばせず、通算9アンダーの12位に後退し、悔し涙を浮かべた。

 トップ10が見える位置で迎えた最終18番パー5。58ヤードの3打目を打つ前に、突然「頭が真っ白になった」という。グリーン手前のバンカーに入れると4打目も寄せきれず、痛恨のボギーを喫した。「プレッシャーですかね。またイチから頑張りたい」と言葉を絞り出した。

 10位以内に入れば2週後のバミューダ選手権の出場資格を得ることができたが、1打足りなかった。4日間を振り返り「すごく楽しんでプレーできた」と明るい表情も見せ、「来週に気持ちを切り替えて日本オープンで頑張りたい」と語った。

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