馬場咲希、東京から車移動もヘッチャラ 11時間快眠「1回も起きなかった」自身初2週連続ツアー出場


練習場で調整する馬場咲希 (カメラ・豊田 秀一)

練習場で調整する馬場咲希 (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー ▽NOBUTA GROUPマスターズGCレディース(20日~23日) プロアマ日(19日、兵庫・マスターズGC=6585ヤード、パー72)

 8月の全米女子アマチュア選手権覇者で、アマの馬場咲希(代々木高2年)が会場入りし、最終調整を行った。今大会は主催者推薦で、プロのレギュラーツアーは6戦目。自身初の2週連続出場となる馬場は、「2週連続は初めてなので、最終日に近づくにつれて、どう疲れが出るか楽しみです」と“ほんわか回答”で会見場を笑わせて、和ませた。

 先週の富士通レディースは第1日が8位、第2日も19位で決勝ラウンドへ。最終日にスコアを落としたが、それでも49位でベストアマを獲得した。その日の夜のうちに父親の運転する車で東京都内の自宅を出発し、17日の昼に兵庫県内に到着。強行軍となったが、車中では「1回も起きなかったです」と約11時間、ぶっ通しで熟睡したと明かして笑顔を見せた。

 ここまでのツアー5戦中4戦で予選突破。メジャーの日本女子オープンでは11位(ベストアマ)と奮闘し、地力を示している。今大会に向けて「まずは予選通過を目指してできれば。そして、先週の富士通(レディース)の悔しさを晴らせたらいいなと思います」と上位争いを見据えた。

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