畑岡奈紗が3アンダー暫定9位「最後バーディー2つは大きかった」…BMW女子選手権


◆米女子プロゴルフツアー BMW女子選手権 第1日(20日、韓国・オークバレーCC=6647ヤード、パー72)

 第1ラウンドが行われ、ツアー通算6勝の畑岡奈紗(アビームコンサルティング)が4バーディー、1ボギーの69で回り、3アンダーでホールアウト。10番からスタートし、1つ伸ばして迎えた8番パー4で第2打をピン左約1メートル半につけ、バーディーパットはスライスラインを決めた。9番もショットでピンを攻めて行き、約1メートルにピタリとつけて連続バーディーで締めくくり、現時点で首位と5打差の暫定9位につけている。

 ラウンド後のWOWOWのインタビューで「今日はティーショットが少し荒れる部分が多かったけど、ボギー1つで抑えられて、最後(上がりの8番、9番で)バーディー2つ取れて、60台にできたのは大きかった。(フェアウェーで)上り、下りのライでは、左足下がりの方が難しいですね。出球が低く出たり、思ったよりキャリーが出なかったりするので、そこら辺のアジャストを明日以降、もう少しできたらなと思います」と振り返った。

 メジャー1勝の笹生優花(フリー)は序盤の1番から3連続を含む4バーディー、2ボギーの70で回り、2アンダーでホールアウトした。

 メジャー1勝の渋野日向子(サントリー)は上がりの18番でピン奥約3メートルにつけてバーディー締め。3バーディー、3ボギーの72で回り、イーブンパーで終えている。

 後続はまだプレー中で、アタヤ・ティティクル(タイ)とアマチュアのキム・ミンソル(韓国)が8アンダーで暫定首位に並んでいる。大会は4日間、予選落ちなしで行われる。

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