蝉川泰果がPINGと用品使用契約 ドライバーの飛距離で「350ヤードを目指したい」


18番でバーディーを奪い笑顔の蝉川泰果

18番でバーディーを奪い笑顔の蝉川泰果

 男子ゴルフで史上初めてアマチュアで国内ツアー2勝をマークし、昨年プロ転向した蝉川泰果(東北福祉大)がピンゴルフジャパン社(埼玉・戸田市)とクラブ用品使用契約を締結したことが11日、同社より発表された。

 小学5年で大阪のゴルフショップで初めてPINGのクラブと出会ったという蝉川は同社を通じて「まずはプロとして1勝を挙げ、国内ツアーで賞金王を目指したい。海外の試合も出場するので、トップ選手たちと優勝争いできるように頑張りたい。ドライバーの飛距離もあと30ヤード伸ばし、350ヤードを目指したい」とコメントした。

 蝉川は昨年アマとして95年ぶりに制した日本オープンからG430LSTドライバーを使用する。今週のソニー・オープン(12日開幕、ハワイ州)から3週連続で米ツアーに出場することが発表されている。

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