◆米男子プロゴルフツアー ファーマーズインシュアランス・オープン 第3日(27日、米カリフォルニア州トーリーパインズGCサウスコース=7765ヤード、パー72)
36位で出た松山英樹(LEXUS)は、5バーディー、2ボギーの69をマークし、通算4アンダー。首位と8打差の15位に浮上も「いいプレーもできたかなとは思うが、合わせ合わせ」と振り返った。
前半11番パー3で10メートル弱を沈め、バーディーが先行。16番パー3で1メートルのパーパットを外す場面があったが、後半に入ると1、2番で連続バーディーを奪い、4番では第2打を10センチにからめてスコアを伸ばした。
「いいパットが入ってくれていた。16番で短いパットを外したが、(全体的に)いいパッティングができてよかった」と述べ、最終日に向けて「いい流れでプレーできるようにしたい」と話した。
54位からスタートした蝉川泰果(東北福祉大4年)は4バーディー、4ボギーの72でイーブンパー49位。
小平智(Admiral)は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの74で1オーバー。36位から60位に順位を下げた。
72で回ったサム・ライダー(米国)が12アンダーで単独首位を守った。出場大会3連勝がかかるジョン・ラーム(スペイン)が66をマークし、2打差2位に浮上した。