稲見萌寧「昨日の分、今日苦しい感じが(笑い)」 2イーグル翌日は72 4差4位で最終日へ


8番ティーショットを放つ稲見萌寧(カメラ・今西  淳)

8番ティーショットを放つ稲見萌寧(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー開幕戦▽ダイキンオーキッドレディス 第3日(4日、沖縄・琉球GC=6560ヤード、パー72)

 3位で出た稲見萌寧(Rakuten)は72で回り、通算5アンダー。首位に4打差の4位で最終日を迎える。

 前半はパーを重ね、後半は2バーディー、2ボギー。インコースでのプレーを「ショットが荒れて、アプローチでしのいだ。めちゃくちゃ耐えた」と振り返った。最終18番パー5は残り220ヤードから3ユーティリティーを握り、ピン左奥15メートルに2オン。バーディーで締めた。

 第2ラウンドではツアー史上4人目のパー4での2イーグルを奪取し、「帰り道は気をつけます」と話していた稲見。「帰りも今日来るときも大丈夫でした」と応じつつ、「昨日の分、今日苦しい感じがあった(笑い)。(イーグルは)昨日1個で今日1個来てほしかった」と冗談めかし、笑いを誘った。

 開幕戦の最終ラウンドを、4打差の逆転圏内で迎える。「最後の方、ティーショットが曲がってしまったので、修正できたらいいなっていう感じ」と気持ちを切り替えた。

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