上田桃子「情けないな、というのが一番」 勝負どころで伸ばせず開幕戦は3差2位


通算10アンダーで優勝した申ジエを祝福する上田桃子(カメラ・今西  淳)

通算10アンダーで優勝した申ジエを祝福する上田桃子(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー開幕戦▽ダイキンオーキッドレディス 最終日(5日、沖縄・琉球GC=6560ヤード、パー72)

 4打差4位から逆転を狙った上田桃子は前半に3つ伸ばし、一時は首位をとらえたが、後半でバーディーを奪えず70。申ジエに3打差の7アンダー2位に終わった。

 「情けないな、というのが一番。また大事なところでミスをしてしまった。課題を克服できていない。勝負どころで普段通り、かつアグレッシブさを、どういうふうに出していくかというところで、からまってしまった」と悔しがった。

 1番で2メートル半を沈めてバーディー発進。5番は3メートル、8番パー3は5メートルをねじ込み、単独首位に浮上した。しかし後半は苦戦。18番パー5では第1打を左ラフに曲げ、220ヤードの第2打は5ウッドで右ラフへ。5オン1パットのボギーを喫した。「今日ミスしたショットは3発」と、11、15、18番をポイントにあげ、「その3発が後半の大事なところで出てしまった」と残念がった。

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