中島啓太 プロとして初の開幕戦で「リベンジしたい」 2年前は1打差2位


10番、ティーショットを放つ中島啓太 (カメラ・馬場 秀則)

10番、ティーショットを放つ中島啓太 (カメラ・馬場 秀則)

 男子プロゴルフツアーの今季国内開幕戦、東建ホームメイトカップが30日から4日間、三重・東建多度CC名古屋(7062ヤード、パー71)で行われる。ツアー1勝の中島啓太(フリー)は28日、練習ラウンド後に取材に応じ、プロとして初めて迎える開幕戦でのスタートダッシュを誓った。

 2021年9月のパナソニックオープンでツアー史上5人目のアマチュア優勝を飾り、昨年9月にプロ転向した22歳は「開幕戦にプロゴルファーとして出場できることがすごくうれしい。いいスタートを切りたい」と語り、「プロとしてシーズンを通してプレーすることは初めて。すごく楽しみ。4日間プレーすることが大事なので、そういうことを意識して頑張りたい」と抱負を述べた。

 予選ラウンドは同学年の蝉川泰果(東北福祉大)、日体大の先輩の河本力(大和証券)と同組になった。「すごくいいペアリングでスタートできる。飛距離は僕が確実に置いて行かれると思うけど、自分のマネジメントを信じてプレーしたい。優勝を目指して頑張りたい」。2021年大会は1打差の2位に終わっている。「悔しい終わり方をしたのでリベンジしたい。調子は悪くない。しっかり準備をして臨みたい」と意気込んだ。

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