初出場・比嘉一貴は松山先輩のアドバイスに感謝 予選Rはガルシアと同組決まり「すごく楽しみ」


1番で第1打を放った後、打球を追う比嘉。後方は松山(カメラ・岩原 正幸)

1番で第1打を放った後、打球を追う比嘉。後方は松山(カメラ・岩原 正幸)

◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 練習日(4日、米ジョージア州オーガスタ・ナショナルGC=7545ヤード、パー72)

 特別招待で初出場する、国内賞金王の比嘉一貴(フリー)は18ホールを回り調整した。前半は松山英樹とプレーした。松山からコースの特徴を教えてもらい、「ぜいたくな時間を過ごした。本当に特別」と感謝した。「試合前からこんなに多くのパトロン(観客)の中でできて良かった。いい準備ができた」と明るい表情で話した。

 予選ラウンドでは2017年大会覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)らと同組に入った。6年前にガルシアがジャスティン・ローズ(英国)をプレーオフで下した戦いも映像で見ていたそうで、「僕には考えられないような重圧の中でやっていたと思う。ゴルフをしていたら誰でも知っている選手。アイアンでの入れ方や球の位置など、吸収できるものがあれば見て学べたら。すごく楽しみ」と試合を心待ちした。

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