◆米男子プロゴルフツアー 今季メジャー初戦 マスターズ 第1日(6日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC=7545ヤード、パー72)
【オーガスタ(米ジョージア州)6日=岩原正幸】2年ぶり2度目の優勝を目指す松山英樹(LEXUS)は、持ち前のショットを軸に安定したプレーを見せて2バーディー、1ボギーの71で初日を終えた。首位と6打差の1アンダーで、ホールアウト時点で暫定22位につけている。
松山はホールアウト後、中継局のTBSのインタビューに答えた。
―ショットのフィーリングはいかがですか?
「フェアウェーに全部いきましたし、良かったなと思いますけど。アイアンショットに関しては、縦距離もずれているところもたくさんありましたし。そこらへんはちょっと、改善しなきゃいけないなという感じです」
―先週から苦しんでいた首や手首の痛みは?
「そうですね。うまく痛みなくプレーできたかなと思います」
―13番パー5が今年から35ヤード伸びました。フェアウェー左から2オンを狙っていく選択はなかった?
「いや、全然狙おうかなと思っていたんですけど。今のゴルフの状態を考えたら、リスクが大きいなと思ったので。刻んだ方がチャンスにつけられるかなと思ったので。パッティングがもったいなかったですね」
―明日から天気が崩れる予報ですが?
「そうですね。明日、気温が多分、10度くらい下がりますし。それも去年でね、だいぶ経験しているので、いい準備をしたいなと思っています」
―インコースはもったいなかったね
「はい」
―穏やかにプレーしていて見ていて安心しました
「はい。頑張ります」
―明日への意気込みは?
「(悪天候で)スタートできるかどうかわからないんですけど。良いプレーができるように準備して、頑張りたいなと思います」