日本女子プロゴルフツアーの今季第7戦、KKT杯バンテリンレディスは14日から3日間、熊本・熊本空港CC(6523ヤード、パー72)で開かれる。
12日に大会初日(14日)の組み合わせが発表され、大会連覇を狙う植竹希望は、21年大会覇者で昨季年間女王・山下美夢有、地元・熊本県出身で通算17勝の上田桃子と同じ注目組に入った。第1ラウンドは午前11時5分に1番からスタートする。
熊本県出身で今季休養中の通算14勝・有村智恵も出場予定で、初優勝を目指す飛ばし屋の岩井明愛、通算5勝の渡辺彩香と同じ組に入った。20―21年賞金女王の稲見萌寧はツアー2勝の岩井千怜、熊本県出身の竹田麗央と同組。ツアー8勝の小祝さくらはともに通算2勝の吉田優利、川崎春花と同じ組となった。
熊本県出身でツアー50勝の永久シード保持者・不動裕理は、通算2勝の金田久美子、同1勝の川岸史果と同組。熊本県出身でツアー2勝の大里桃子は通算2勝の堀琴音、初優勝を狙う菅沼菜々と同じ組に入った。15年大会を制した菊地絵理香はともに初Vを狙う佐藤心結、野沢真央と同組となった。
歴代女子プロゴルファーの出身者が多い「火の国」熊本決戦は、賞金総額1億円(優勝賞金1800万円)で108選手が参加して行われる。