稲見萌寧「いいイメージはある」 21年2位、22年3位 メジャー2冠へ


練習ラウンドで調整する稲見萌寧(カメラ・今西 淳)

練習ラウンドで調整する稲見萌寧(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー メジャー初戦 ワールドレディスサロンパスカップ 練習日(2日、茨城GC西C=6780ヤード、パー72、報知新聞社後援)

 ツアー12勝の稲見萌寧(Rakuten)はイン9ホールを回り、4日の開幕に向けて調整した。2021年の日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯に続くメジャー2冠がかかる一戦。「仕上がっていますね、コースが。自分の仕上がりはまだ。スイング改造中で頑張っている最中なので、できたりできなかったり、半々」と、3戦連続予選落ちが続く現状を語った。

 昨年(西コース)は3位、21年(東コース)は2位と好相性のワールドレディスサロンパスカップ。「2回ともトップ3なので、いいイメージはある」と話しつつ、最優先課題は新たなスイングへの取り組みだ。前週の大会で横の距離感は出るようになってきたが、縦距離にはまだズレが生じる。「試合の中でやっていかないと、成長できない。今やれる範囲で、全力でやっていきたい」と力を込めた。

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