九州発の清涼飲料メーカー「PLEIADES(プレアデス)」を展開する株式会社Greater Fukuoka(福岡市、代表取締役・萩野郁夫氏)は9日、「プレアデスカップ 横峯さくらドリームレディース」を7月14日に福岡・糸島市の福岡雷山GCで開催することを発表した。同大会は、将来ツアープロとして活躍を目指す若手女子ゴルファーたちに経験を積むための場を創出し、ゴルフ界の発展を目的としたもの。この日、福岡市内で記者発表会が行われ、大会アンバサダーを務めるツアー通算23勝の横峯さくら(エプソン)が出席した。
横峯は「私の思いとしましては、プロとアマチュアの方々が真剣勝負をする環境を作りたい気持ちがすごく強かったので、萩野社長との思いが一つのカタチになり、この大会を立ち上げることができて本当にうれしく思っています。私自身、ジュニアの時に、(JLPGA・)小林浩美会長とテレビマッチでご一緒してプロになりたいと思ったので、この大会を通して一人でもプロゴルファーが出てきてくれればと思っています。アマチュア選手にはプロの技を間近で経験して、その貴重な経験が今後にいきていってくれればうれしいです。私も九州(鹿児島)出身で、九州は美味しい食べ物もたくさんありますし、温泉もあります。たくさんPRしながら、本大会を盛り上げていけたらいいなと思っています。もちろん私自身、優勝できるように頑張ります」とコメントした。
◆「プレアデスカップ 横峯さくらドリームレディース」の大会概要 福岡雷山GC(6457ヤード、パー72)。7月13日が指定練習日で、14日に本戦(18ホールのストロークプレー)。出場人数は最大60人。出場資格は、JLPGA会員(ティーチングプロ含む)、プロテスト未合格者、アマチュア(九州・沖縄の高校、中学校ゴルフ連盟に登録している選手)。賞金総額は600万円、優勝200万円。