米女子ツアーはリシャッフル前最後の一戦 勝みなみ「安全圏にはいると思うが、それに甘えず予選通過で上位へ」


勝みなみ

勝みなみ

◆米女子プロゴルフツアー コグニザント・ファウンダーズ・カップ(11日開幕、米ニュージャージー州アッパーモントクレアCC=6536ヤード、パー72)

 日本勢は畑岡奈紗(アビームコンサルティング)、笹生優花(フリー)、勝みなみ(明治安田生命)、西村優菜(スターツ)、野村敏京(フリー)の5人が出場する。

 畑岡らが大会前にWOWOWの取材で意気込みを語った。

 昨年6位の畑岡は「フェアウェーがすごくタイトで、距離もそれなりにあるのですごく難しい。距離もすごく長いなという印象。(自身の調子については)もう、体力勝負かなという感じです。どれだけ頭を使えるか。スイングの調子もあまり自分では完成している感じではないけど、それを考えながらになると思う。まずは予選通過できるようにがんばります」と語った。

 1週間のオフ明けとなる勝は「トレーニングもしながら練習もしつつ、あとはディズニーに行ったり野球も見に行ったりして、すごくリフレッシュできた」と笑顔で語った。大谷翔平の試合を観戦したそうで「すごく楽しかった。寒すぎて最後まで居ることができなかったんですけど、7回くらいで帰っちゃったんですが、野球を見るのがすごく好きなので雰囲気を楽しめてよかった」とうれしそうだった。

 出場優先順位組み直し(リシャッフル)前の最後の試合ということで、勝は「一応、トップ10も一回あったので安全圏にはいると思うが、それに甘えず今週も予選を通過して上位で終われるように。来週は日本に1週間ぐらい帰れるので、それも楽しみに頑張りたい」と力を込めた。

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