畑岡奈紗「5連戦でショットが一番いい」 9位で最終日へ


畑岡奈紗

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◆米女子プロゴルフツアー コグニザント・ファウンダーズ・カップ 第3日(13日、米ニュージャージー州アッパーモントクレアCC=6536ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、7位で出た畑岡奈紗(アビームコンサルティング)は4バーディー、3ボギーの71で回り通算6アンダー。首位と6打差の9位に後退した。

 中継局のWOWOWの取材に応じ、「今日は3日間のなかでショットが良く、距離も飛んでいるところもあり、チャンスがすごく多かったように感じるが、パッティングがなかなか決められなかったところが伸び悩んだ原因」と振り返った。 14ホール中11ホールでフェアウェーに運び、15ホールでグリーンを捉えたが、バーディーチャンスをなかなかものにできない、もどかしい一日となった。「試合前のパッティンググリーンではいい感覚を得ていたが、なかなかそれをコースに持って行けなかったのは悔しい」。12番パー5では、3メートルのイーグルチャンスを逃すなど、33パットとグリーン上で苦戦した。

 4月のロッテ選手権からの連戦の最後で、より確かな手応えをつかみつつある。「5連戦やってきて、ショットが一番いいんじゃないかなというくらい仕上がってきている。あとはパッティングが決められたら」。昨年最終日に66と伸ばし6位に入った大会で、ビッグスコアを目指す。

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