馬場咲希は1オーバー発進 憧れのキンクミらとの同組に興奮 「明日アンダーを出せるように」


10番、ティーショットを放つ馬場咲希(カメラ・岩田 大補)

10番、ティーショットを放つ馬場咲希(カメラ・岩田 大補)

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス 第1日(18日、愛知・中京GC石野C、6573ヤード、パー71)

 昨年の全米女子アマ覇者で、ブリヂストンと契約する馬場咲希(代々木高)は3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72で回り、1オーバーの暫定66位でホールアウトした。開始の10番で第2打を1メートルにつけてバーディー発進した。その後、13、17番でボギー。イーブンで迎えた後半の5番で第1打を右の池に入れてダブルボギー。直後の6番で6メートルのバーディーを奪った。

 2週前の前戦からスイング面を修正して臨むことを明かしていた馬場は「最初の方はショットもサロンパス(カップ)に比べて、いい感じで回れていたが、途中から(悪いショットが)出てきてしまった。試合になるとマネジメントとかも意識するので、そういうところでスイングがだんだん元に戻ってしまった」と内容について振り返った。

 予選ラウンドは小学時代から憧れる金田久美子と、同じ関東地区でジュニア時代から先輩だった岩井千怜(ちさと)との同組。「大好きな金田さんと、ずっと憧れていた岩井さんというすごい組み合わせがめちゃくちゃうれしくて、昨日からずっと楽しみにしていた。(ラウンド中も)たくさん話してくれたり、すごいプレーも見られた」と、岩井千が披露したという16番パー5での“直ドラ”にも興奮。「すごい楽しかった」と振り返り、第2日に向けて「この後たくさん練習して、今日よりもいい感覚で回れたらいい。明日アンダーを出せるように頑張ります」と気持ちを切り替えた。

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