◆リゾートトラストレディス 第1日(25日、静岡・グランディ浜名湖GC、6500ヤード、パー72)
午前組60人がホールアウトし、2位と1打差で菊地絵理香(ミネベアミツミ)が6バーディー、ボギーなしの66で暫定首位に立った。
スタートから5連続パーで耐えるプレーが続いた。6番でこの日最初のバーディー。続く7番パー3で6メートルのパットを決め、連続でバーディーを奪取した。8番も2・5メートルを沈めて3連続バーディーとした。「グリーンが重いのでしっかり打つことだけを考えた」というパッティングがさえ、後半も3つのバーディーで暫定トップに浮上した。
調子は1か月半ほど前からいい状態をキープしている。だが「コースに出ると、とんでもない球が出る。大きいミスにつながり、予選落ちが多かった」。プロ16年目のベテランは「内容は悪くなく変えようがない。こういう時期なのかな」と切り替え、この日の好スコアにつなげた。「今日のゴルフは自分の中で感触は良かった」と充実のプレーに満足した。
2位には今季ツアー初優勝を挙げている神谷そら(郵船ロジスティクス)、前週自己最高の3位に入り好調な桑木志帆(岡山御津CC)が続いた。