渋野日向子は75で1オーバー80位 2戦連続予選落ちに「いいところなし」とうつむく


18番、ホールアウト後に引き揚げる渋野日向子 (カメラ・馬場 秀則)

18番、ホールアウト後に引き揚げる渋野日向子 (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 第2日(9日、兵庫・六甲国際GC=6513ヤード、パー72)

 24位から出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの75とスコアを落とし、通算1オーバーの80位で、3週前のブリヂストンレディスに続き2戦連続の予選落ちとなった。

 20年の所属契約後では初出場で、大会ホステスプロとして臨んだが、試合後は「ショットもボロボロ。グリーンでもダメ、いいところなしだった」と悔しそうに話した。2つのダブルボギーが響いた。6番パー3は、第1打を右バンカーに入れ、その後、奥のバンカーにつかまった。9番は第1打を左のカート道付近に曲げると、70センチのボギーパットも失敗し、予選通過圏外へ。後半も2バーディー、2ボギーと巻き返せなかった。

 次戦は22日開幕のメジャー、全米女子プロ選手権(米ニュージャージー州)だ。「しっかり練習して頑張ります」と必死に前を向いた。

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