ジュニアゴルファーの皆様、サポーターのご家族様、ご無沙汰しております、ジュニアゴルフニュージーランド代表小堀亮三です。コロナ禍が過ぎ去って久しくなりますが、元気にゴルフを楽しんでいますか？今ニュージーランドは６月冬の底、夕方５時には辺りが暗くなり始めます。吐く息も白い中、黙々とパットチップ練習に精を出すジュニアたちと充実した毎日を過ごしています。
遡ること昨年の８月１日から約２年のブランクを経て、ジュニアゴルフニュージーランド（ＪＧＮＺ）は再始動しました。コロナ禍を乗り越えて新たなる発進です。
ニュージーランドの学生ビザ申請が再開されてから間もなく、ゴルフ留学をご検討中の３組のご家族をお迎えし、ＪＧＮＺの練習環境や留学先の学校をご案内しました。もちろん桃花と一磨の育った環境ですので平和で安全なのは間違いないんですが、ランギオラ・ペガサスコースやＮＺの高校の雰囲気が自分に合うのかどうかは、やはり実際に観るのが一番分かりやすいと思います。留学の下見、下見、と言いつつ何故か毎日ラウンド漬けに（笑）。これは主に、ビッグボーイズ（お父さん方）の要望だと思われますが、そんなご家族の熱意と愛情に支えられ、高校１年生の女子ジュニア２名と中学１年生の男子ジュニアが今年の３月下旬を皮切りに長期ゴルフ留学をスタートさせました。ゴルフバックを担いで海を渡ってきたジュニアたちの勇気を思うと、自分も彼らのゴルフの成長のため、気持ちを新たに精進していこうと改めて思いました。
夏季の短期ゴルフキャンプにも沢山のジュニアゴルファー（かつてジュニアだったゴルファーも含む）６名が元気に参加してくれました。時間が許す限り桃花と一磨も練習に加わり、ショートゲームのスキルアップやパッティング、ゴルフに特化したフィジカル強化、練習ドリルのバリエーション、コースマネジメントなどなど、日本の環境では中々手を付けられない課題を２、３週間という短い期間で積極的に取り組んでくれました。今年の夏は特に個性豊かな参加者が多くて本当に楽しかったです。日本や世界の各地から様々なバックグラウンドを持っているジュニアがやってきて、いろんな話を聞かせてくれるんですね。有り難いことにその一つ一つが情報として私達の刺激となるし、新たな取り組みのヒントとなることもあります。そんな貴重な出会いにいつも感謝しています。
ざっと駆け足でＪＧＮＺの取り組みと近況をお伝えしてみました。 これからも長期留学ジュニアたちの挑戦や成長の過程、桃花や一磨の近況報告、ニュージーランドのゴルフ環境あれこれなど、こちらでお伝えできれば幸いです。
それでは、また。
憧れのリディアとニュージーランド代表として出場したシモーネカップで見事３位入賞！間近で見るリディアのベリープロフェッショナルプレーにただただ魅了される桃花ルーキープロでありました。
昨年５月開催のダイヤモンドカップに於いて６位入賞を果たした一磨。日本のお茶の間にプレーをご披露するという幸運を手にすることができました。ＴＶをご覧の皆様、応援ありがとうございました。
仲良し３人ミモザの木の前で記念ショット。初めての難関ヘアウッドコースで大健闘のガールズチーム。
ペガサス１０番ホールスタート。ジュニアたちに負けない程の
ビッグボーイズ（お父様方）のワクワク感、伝わるでしょうか？
ランギオラ高校見学を終えて皆で記念撮影。我が家でのモーニングティーもとても楽しいひと時でした〜。
日本のご飯でバースデーパーティー。今日の主役は好物の唐揚げを前に満面の笑みのケイくん。いやしかし、その横のミカナの主役感よ（笑）。
◆小堀亮三
１９６６年生まれ、神奈川県出身。中央大学仏文科を３か月で中退後、オフロードバイクのレースに参戦するために単身渡米、その後１０年に渡り住み続けることとなる。ＵＣＳＤ卒業（カリフォルニア大学サンディエゴ校）。ニュージーランドの広大なオフロードトレイルライディングに魅せられ、２００７年、妻、娘（当時８歳）、息子（当時５歳）の家族４人でニュージーランドへ移住し１年と半年後に永住権を取得。ふとしたきっかけでニュージーランドがゴルフ天国であることにも気づき、自身もどっぷりとはまり腰を痛めることに。今はゴルフに熱中する子ども達をサポートするかたわら、ジュニアゴルフＮＺを運営。
職歴 オフロードバイク業界でイベント企画運営をメインに輸入卸売、コラム執筆等、多岐に渡り３０年。が、ゴルフに熱中する子ども達の影響と数々の幸運な出会いにより、一念発起、50歳でジュニアゴルフＮＺを開業する。現在はバイクとゴルフ2足の草鞋を履き、日本とニュージーランドを行ったり来たりの生活を送っている。
活動拠点 ニュージーランドでは南島のランギオラ。日本では群馬県の浅間高原、北軽井沢
趣味 家庭菜園とブログの更新(http://juniorgolfnewzealand.blog.jp)