古江彩佳、今季6度のトップ10入りと安定 自信を持って臨むメジャーへ「上位を狙いたい」


練習ラウンドで調整する古江彩佳

練習ラウンドで調整する古江彩佳

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 全米女子オープン(6日開幕、ペブルビーチGL=6509ヤード、パー72)

 【モントレー(米カリフォルニア州)4日=岩原正幸】米ツアー1勝で3度目出場の古江彩佳(富士通)は9ホールの練習ラウンドで調整した。ここまで計2ラウンドしており、「今日が一番風が吹いていた。海側に行くと結構強かった。グリーンも小さく、ラフも難しい。(グリーンが)小さいだけに乗ったらチャンスもあると思う」と印象を口にした。

 昨年大会は予選落ち。メジャーに照準を合わせる今季は2週前の全米女子プロで8位に入り、ツアーで今季6度目のトップ10と好調だ。「良い感じで来られている。ショットが結構まとまっていて、自信を持って振り切れている」と分析。この日は「風の感じも見たい」と夕方から練習ラウンドした。

 試合がなかった前週は「リラックスして過ごした」という。「前回(全米女子プロ)はメジャーでも、しっかりいいプレーができた。自信を持ちながら、今回も予選通過して上位を狙いたい」と言葉に力を込めた。

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