笹生優花、全米女子プロ2位と上り調子で2年ぶりの大会制覇へ「やることをしっかりやるだけ」


打撃練習場で隣の選手と話す21年大会女王・笹生優花

打撃練習場で隣の選手と話す21年大会女王・笹生優花

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 全米女子オープン(6日開幕、ペブルビーチGL=6509ヤード、パー72)

 【モントレー(米カリフォルニア州)4日=岩原正幸】2021年大会覇者で、日本勢初となるメジャー2勝目を狙う笹生優花(フリー)が、大会へ抱負を語った。「コースの印象はきれい。風が吹くと難しいでしょう」と海沿いのリンクスコース攻略へ気を引き締めた。

 会場入りは前週末の1日。「(調整は)とくにいつも通り。1週間あまり変わってないので、楽しく。調子はいい。やることをしっかりやるだけ」と明るい表情で話した。

 2週前のメジャー、全米女子プロ選手権では1打差2位と最後まで優勝を争った。「パットも入った。2日目があまり良くなかった中、3日目、4日目にしっかりアジャストできたところが良かった」と分析。「今週もしっかり(コースや環境に)アジャストできれば」と見据えながら、練習ラウンドへ向かった。

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