岩井千怜は通算6オーバー 終盤にスコア落とし「迷いながら打った場面も…」明愛は7オーバー


岩井千怜

岩井千怜

◆米女子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 全米女子オープン 第2日(7日、ペブルビーチGL=6509ヤード、パー72)

 【モントレー(米カリフォルニア州)=岩原正幸】ともにメジャー初出場の岩井姉妹が第2ラウンドを終えた。妹の千怜(ちさと)は21位から出て、2バーディー、6ボギー、1ダブルボギーの78で回り、通算6オーバーとなった。

 千怜は終盤の15番でダブルボギー、16番から最終18番までを3連続ボギーと、残り4ホールでスコアを5つ落とした。試合後は「迷いながら打った場面もあったので、そこをもう少ししっかりできたらペブルビーチをもう少し攻略できたのかな。(終盤の場面は)やっぱり気持ち(の問題)」と振り返った。

 姉の明愛(あきえ)は83位で出て、2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの75。通算7オーバーで終えた。「自分の技術も(含めて)、また練習しなきゃなと思った2日間。こういったコースで回れて、海外の試合の雰囲気をいろいろ吸収できた」と話した。

 主催のUSGAによると、現時点での予選通過ラインは6オーバーとなっている。決勝に進めるかは、後続の結果にゆだねられる。

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