石川遼、酷暑克服へ短パン調整「毎日、体調万全でゴルフを始められるように」


プロアマ戦で調整した石川遼(カメラ・岩原正幸)

プロアマ戦で調整した石川遼(カメラ・岩原正幸)

 男子プロゴルフツアーの新規大会、横浜ミナトチャンピオンシップは3日から4日間、横浜CC(7231ヤード、パー71)で行われる。開幕前日の2日は気温34度の酷暑の中、プロアマ戦が行われ、選手たちは今季初めて大会前に限り解禁された短パン姿などで調整した。

 ツアー通算18勝の石川遼(31)=カシオ=は「暑いのは仕方ない」と受け入れながら「毎日、体調万全でゴルフを始められるように」と話した。1ラウンドあたり2リットルの水分補給と、塩分摂取を心掛ける。360度頭を覆うバケットハットも前週に続き着用し、猛暑との闘いを乗り切る構えだ。

 前週メジャーを制した平田憲聖(22)=エレコム=は「先週(北海道)は大丈夫だったけど、今週は日傘を差さないと死んじゃう」と苦笑い。大会関係者によると、1日は局地的なゲリラ豪雨の影響で一時停電も発生した。大会中は35度超の晴れ予報。真夏の横浜でタフな戦いが予想される。(岩原 正幸)

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