岩井明愛、71で2アンダーの暫定12位「(メジャーで)千怜と上位争いできるように」…全英女子OP最終日


岩井明愛

岩井明愛

◆米女子プロゴルフツアー メジャー最終戦 AIG全英女子オープン 最終日(13日、英ウォルトンヒースGC=6881ヤード、パー72)

 日本ツアー1勝で、初出場の岩井明愛(あきえ、ホンダ)は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算2アンダーでホールアウト。暫定12位で、この時点では来年大会の出場権を得られる10位タイ以内には届いていない。

 前半は3、5番のバーディーで2つ伸ばした。後半はともにパー5の11、16番で2オンからバーディーを奪った。17番パー3は第1打でグリーンを外し、ボギーとなった。

 明愛はメジャー2度目の出場で、7月の全米女子オープンでは予選落ち。今大会ではメジャー初の予選通過を果たし、第3日には69をマーク。最終ラウンドでは、予選落ちした双子の妹・千怜(ちさと)が応援する姿が映像で確認され、姉妹で挑んだメジャーで貴重な経験を積んだ。

 岩井明(テレビインタビューで)「いつも以上に頭を使って疲れた。落としどころや風の計算が難しかった。2日目は予選を絶対に通るぞ、というあきらめない気持ちでやった結果が最後にバーディーを取れた。その結果が3日目、4日目といいゴルフができた。正直、ひやひやというかせっかくバーディー取ったのにボギーがきてしまうコースなので。海外メジャーってこんなに難しいんだなと感じた。また出たい。千怜と2人で上位争いできるように。アプローチなどバリエーションを増やしたい。もっと練習が必要だと思った」

最新のカテゴリー記事