片山晋呉、通算7アンダーで2位タイ浮上 シニア初Vへ「優勝争いは何十回もやっているし、慣れている」


ファンケルクラシックで2位タイに浮上した片山晋呉(PGA提供)

ファンケルクラシックで2位タイに浮上した片山晋呉(PGA提供)

◆男子プロゴルフシニアツアー ファンケルクラシック第2日(19日、静岡・裾野CC)

 首位と5打差の10位タイで出た片山晋呉(50)=イーグルポイントGC=が5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算7アンダーの2位タイに浮上した。シニア初Vへ、最終日で逆転を狙う。細川和彦(52)=茨城GC=がスコアを2つ伸ばして9アンダーで首位を守り、完全Vに王手をかけた。

 片山が隙のないゴルフでシニア初Vを視界に捉えた。「昨日もボギーがあっただけで、内容はいい感じだった」という言葉通り、1番でいきなりバーディーを奪うと、着実にバーディーを重ねてノーボギーで終えた。

 シニアデビュー戦(6月)のスターツシニアは4位タイ。まだシニアの雰囲気に慣れていない様子だが、レギュラーツアー賞金王5回、2009年マスターズ4位など経験は豊富。「(シニアの感じは)何も分かっていないけど優勝争いは何十回もやっているし、慣れている」と最終日の戦いに自信をのぞかせた。

 また、今大会から新設のJLPGAレジェンズツアー(シニアツアー)6選手によるエキシビションマッチは、表純子(49)=中部衛生検査センター=が4アンダーで初日単独首位に立った。

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