プロ8年目・蛭田みな美が悲願のツアー初優勝 西郷真央とのプレーオフ制す…CATレディース


ツアー初優勝を果たし優勝トロフィーを手に笑顔の蛭田みな美(カメラ・今西 淳)

ツアー初優勝を果たし優勝トロフィーを手に笑顔の蛭田みな美(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー CATレディース 最終日(20日、神奈川・大箱根CC=6638ヤード、パー72)

 首位タイで出た蛭田みな美(ユアサ商事)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算13アンダーで並んだ西郷真央(島津製作所)とのプレーオフを1ホール目で制し、ツアー初優勝。2016年7月にプロテストに合格してから8年目で念願のタイトルとなった。

 1997年度生まれの日本人では17年三菱電機レディスの永井花奈以来、2人目の優勝。キャディーを務めた父・宏さんとの親子タッグで頂点をつかんだ。

 ◆蛭田 みな美(ひるた・みなみ)1997年7月15日、福島・東白川郡鮫川村生まれ。26歳。3歳からゴルフを始める。福島・学法石川高2年の14年に日本女子アマ、15年に日本ジュニアを制し、アマ2冠。16年7月のプロテストに一発合格。18年に下部ツアーで1勝。今季は最終予選会29位、リランキング7位の資格で出場していた。164センチ、57キロ。家族は両親、姉、兄。

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