稲見萌寧は大会3連覇へ4アンダー「2メートルを4回くらい外している」


11番、ティーショットを放つ稲見萌寧 (カメラ・小泉 洋樹)

11番、ティーショットを放つ稲見萌寧 (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 第1日(24日、北海道・小樽CC=6695ヤード、パー72)

 大会3連覇がかかるツアー通算12勝の稲見萌寧(Rakuten)は6バーディー、2ボギーの68で回り、2打差の暫定5位で滑り出した。前半は11、12番の連続バーディーなど2つ伸ばすと、後半にも5番で6メートル、6番で3メートルを沈めるバーディーで4アンダーとした。

 「今日はショットが結構良くて、(ピンに)付いているのが多かったが、付く場所が難しかったりした。2メートルを4回くらい外しているので」とラウンドを総括した。2戦前に5位も、今季はトップ10が4回でまだ優勝がない。「勝ちたいとは思うが、4日間ある。初日は自分の中ではショットは付いているし、パターが入らなくてこのくらいのスコアなら、気持ちは楽。常に上位に居続けることを目指して、チャンスが来たら(狙って)いきたい」と冷静に3連覇を見据えた。

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