笹生優花6差4位に後退 ティーショット乱れ「それが一番結果につながった」


◆米女子プロゴルフツアー CP女子オープン 第3日(26日、カナダ・ショーネシーG&CC=6709ヤード、パー72)

 首位と2打差の3位から出た笹生優花(フリー)は3バーディー、3ボギーの72で回り、通算5アンダーで首位と6打差の4位に後退した。中継局のWOWOWの取材に応じ「(世界ランク4位の)高真栄(コ・ジンヨン)さんと一緒にラウンドできましたし、色々勉強になった。憧れる選手ですし、良かったと思う」と明るく振り返った。

 1番パー5でバーディー発進も、2番をボギー。その後はパーで耐える展開が続き「グリーン周りが難しいので、もう少し気をつけたい」と反省点を口にした。後半に入ると10番をボギーとするも、13番、16番でともに3メートルのバーディーパットを沈めた。ティーショットを左右に曲げる場面も見られ「それが一番結果につながった」と悔しそうな表情を見せた。

 6打差の逆転を狙う最終日に向けて「ティーショットをアジャストさせて、やることをしっかりやって楽しんでできれば」と意気込んだ。

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