上田桃子は“12アンダー首位タイ”で中断も、競技短縮で4位「こればかりはどうしようもできない」とサバサバ


雷雲接近の為中断が発表されクラブハウスに引き上げる上田桃子(左)と吉田優利  (カメラ・小泉 洋樹)

雷雲接近の為中断が発表されクラブハウスに引き上げる上田桃子(左)と吉田優利  (カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ニトリレディス 最終日(27日、北海道・小樽CC=6695ヤード、パー72)

 最終ラウンドは悪天候で中止となり、第3ラウンド終了時で首位だった菊地絵理香、申ジエ、岩井明愛(あきえ)の3人によるプレーオフで優勝を決定することになった。

 第3ラウンドを1打差の8アンダー4位で終えた上田桃子(ZOZO)はこの日、9ホールを回り、4つ伸ばして12アンダーで申ジエとともに首位に並んでいたが“幻”となった。

 中止決定後、取材に応じ「やりたかったが、こればかりはどうしようもできない」とサバサバした表情で話した。54ホールの短縮競技となったため、結果は4位。次週のゴルフ5レディス(北海道)に出場予定はなく、2週後のメジャー、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9月7日開幕・長崎)に向け「いい準備をしたい。(ゴルフの)感じは悪くないので、調子をしっかり上げていきたい」と前を向いた。

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