鈴木愛が首位キープ 桜井心那が2打差2位 北海道出身の小祝さくらは4打差で通算10勝目ピンチ


2番、ティーショットを放つ小祝さくら(カメラ・小泉 洋樹)

2番、ティーショットを放つ小祝さくら(カメラ・小泉 洋樹)

◆女子プロゴルフツアー ゴルフ5レディス最終日(3日、北海道・ゴルフ5C美唄C=6472ヤード、パー72)

 鈴木愛(セールスフォース)、桜井心那(ニトリ)、小祝さくら(ニトリ)と第2日と同じ組み合わせの最終組がハーフターンした。

 首位からスタートした鈴木は3バーディー、1ボギーの34で回り、通算10アンダーで首位をがっちりとキープした。8月の北海道meijiカップに続いて今季2勝目、通算19勝目に向けて、勝負のサンデーバックナイン(最終日の後半9ホール)に向かった。

 1打差2位からスタートした19歳の桜井は2バーディー、1ボギーなしの35。鈴木とは2打差となり、一歩後退した。

 2打差3位から出た北海道出身の小祝は2バーディー、1ダブルボギーでスコアを伸ばせず、鈴木とは4打差に広がった。小祝は今年7月のミネベアミツミレディスで念願の北海道初優勝。地元の大声援を受けて、今季2勝目、節目の通算10勝目を目指しているが、戦況は厳しくなった。

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