渋野日向子は最終日72で通算10アンダー、ティーショットに精彩欠き「かなり散々だった」


渋野日向子

渋野日向子

◆米女子プロゴルフツアー ポートランド・クラシック 最終日(3日、オレゴン州コロンビアエッジウォーターCC=6478ヤード、パー72)

 23位から出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、3ボギーの72とスコアを伸ばせず、通算10アンダーの暫定41位となっている。

 開始の1番で短いパーパットがカップに蹴られボギー。2番パー3では第1打をピン右2メートルにつけてバーディーを奪った。7番パー5で第3打を1・5メートルに寄せてバーディー。9番は3パットのボギーとなった。後半は16番パー3で1メートルに運ぶバーディー。続く17番でボギーとし、72で終えた。

 フェアウェーキープは14ホール中6回、パット数は32と振るわなかった。

 ラウンド後はWOWOWのインタビューに「スタートからしくじってしまいショックだった。(2番で)取り返せたが、なかなか流れに乗ることができず終わってしまい、残念だった。(ショットなど)かなり散々だったので、チャンスにつけたいところでラフに入ってしまったり、難しかった。練習だなって、思います。なかなか、かみ合わないというのも多かった。チャンスにつく回数も少なかったので、すごい難しかった。(全体的に)悔しさも残る一週間だった。残念です」と話した。

 次週のクローガー・クイーンシティ選手権(オハイオ州)へ、「来週はかなり大事になると思うので、しっかり4日間戦えるように頑張ります」と前を向いた。

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