2年連続出場の馬場咲希「予選通過して上位に」 ドラコン出場にも意欲…住友生命東海C


練習で笑顔を見せる馬場咲希(カメラ・馬場 秀則

練習で笑顔を見せる馬場咲希(カメラ・馬場 秀則

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック プロアマ(14日、愛知・新南愛知CC美浜C=6534ヤード、パー72)

 昨年の全米女子アマチュア選手権覇者で、2年連続出場の馬場咲希(代々木高3年)は開幕前日のこの日、パッティンググリーンで調整後、取材に応じた。初出場した昨年は予選落ちしたが、「今年はしっかり予選を通過して、上位に食い込めるように頑張りたい」と意気込みを語った。

 今年は海外メジャー4戦を終え、3週前のツアー、ニトリレディスでは16位。「ショットは少しずつやりたいことができている。アプローチは距離感がつかめていないところがあるので、練習で意識しながらやった」と現状を語った。

 この大会の前には、10月末から行われる最終プロテストの会場である岡山・JFE瀬戸内海GCを5ラウンド、練習ラウンドしたことを明かした。「コース自体は広いが、フェアウェーが狭く、私が行った時はラフがすごく長かったので、このままいったら難しいなと思った」と見据えた。

 今週は、第2日(16日)後に大会恒例のドライビング女王コンテストが実施される。ドライバーが持ち味の馬場は「出ます」と意欲を見せ、「ドラコンは出たことないので、どんな感じで振るのかまだ迷っているけど、楽しんでできたら。試合ではできない感じの“マン振り”をしたい」と笑顔を見せていた。

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