香妻陣一朗が今季初優勝に王手 谷原秀人は3差3位、石川遼は4差4位 日没後全選手ホールアウト


香妻陣一朗

香妻陣一朗

◆男子プロゴルフツアー ANAオープン 第3日(16日、北海道GC輪厚C=7066ヤード、パー72)

 前日に日没サスペンデッドとなった第2ラウンド(R)の残りと第3Rが行われ、日没後の午後5時57分に、なんとか全員がホールアウトした。

 香妻陣一朗(国際スポーツ振興協会)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算16アンダーで単独トップを守って2022年4月の東建ホームメイトカップ以来のツアー3勝目に王手をかけた。

 3R連続67の吉田泰基(東広野GC)が15アンダーで首位と1打差の2位。

 谷原秀人(国際スポーツ振興協会)が66と伸ばし、13アンダーの3位に浮上。6月のプレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品以来の今季2勝目、通算19勝目へ、3打差逆転を狙う。

 2015年大会覇者の石川遼(カシオ)は68で12アンダーとし、32歳の誕生日となる最終日を4打差4位で迎える。

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