岩井明愛が涙の完全V、4月以来のツアー2勝目「本当にうれしい」 小祝さくらは1打及ばず3週連続の2位


3番、パーパットを決めてギャラリーの拍手に応える岩井明愛(カメラ・馬場 秀則)

3番、パーパットを決めてギャラリーの拍手に応える岩井明愛(カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー 住友生命レディス東海クラシック 最終日(17日、愛知・新南愛知CC美浜C=6534ヤード、パー72)

 岩井明愛(あきえ、ホンダ=が4バーディー、1ダブルボギーの70で回り、通算15アンダーで初日から首位を守る完全優勝を達成。4月のKKT杯バンテリンレディス以来の今季、通算ともに2勝目を飾った。

 小祝さくらが67と追い上げ、14アンダーで、3週連続の今季4度目となる2位。西村優菜、西郷真央、笠りつ子、イ・ミニョン(韓国)が12アンダーの3位となった。

 前年覇者の尾関彩美悠(あみゆ)、菅沼菜々、鶴岡果恋らが11アンダーの7位。ともに2位から出た山下美夢有(みゆう)、稲見萌寧はいずれも72と伸ばせず、10アンダーの14位だった。

 岩井明愛「たくさんの応援がすごく力になって、今日優勝できたと思います。本当にありがとうございます。自分は本当に2勝目が、なかなかできなくて不安もあったんですが、今日こうやって優勝できて本当にうれしく思います。いろいろ考えていた不安が、今日すごく自信になりました。来週からもあきらめず頑張りますので、応援よろしくお願いします」

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