蝉川泰果、昨年の日本ープンVコースで強気のゴルフ宣言「攻める姿勢を見せていかないと優勝には届かない」


プロアマ戦で最終調整した蝉川泰果

プロアマ戦で最終調整した蝉川泰果

◆男子プロゴルフツアー ACNチャンピオンシップ プロアマ戦(4日、兵庫・三甲GCジャパンC=7295ヤード、パー72)

 ツアー通算3勝の蝉川泰果(フリー)が大会へ最終調整した。昨年、メジャー・日本オープンでアマチュア優勝を達成したコース。「思い出したところもある」と好印象で試合に臨む。だが2週前のパナソニックオープンでは、アマVを果たした昨年からの連覇を狙うも、プロとして初の予選落ち。「いいイメージで予選落ちしたので、(今回は)ビビりながら試合を迎えるかな」と不安げな表情を見せた。

 優勝へのスコアは「未知数」と話した。コースの印象は「ピン位置をどこに切るかで(変わる)。試合になってみないとわからない」と日によって変わるという。「バーディーを量産して、ボギーを怖がらず攻める姿勢を見せていかないと、優勝には届かないと思う」と強気なゴルフを見せる姿勢だ。

 今大会は優勝だけを意識する。「トップ10でフィニッシュすると決めてクリアできても、このホールで入っていれば順位が上げられたと考えちゃう。だったらハナから優勝を狙いにいこうと」。地元・兵庫での大会、思い入れのあるコースで「優勝したい。いいプレーをしたい」と力強く意気込みを語った。

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