２番、ティーショットを放つ原英莉花（カメラ・安藤 篤志）
◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 第１日（６日、静岡・東名ＣＣ＝６５９０ヤード、パー７２）
前週の日本女子オープンから２週連続優勝がかかる原英莉花（ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス）は、４バーディー、１ボギーの３アンダー６９で回り、首位と４打差の２４位スタートとなった。
目から入ってくるイメージと足から伝わってくる感覚が合わずに、フックラインのパットを決めきれないもどかしい一日だった。「後半に入ってパッティングがなかなか決まらなかったけど、３アンダーで終えられたことは良かった」と及第点をつけた。
１番、２番とティーショットを右ラフへ曲げたが「後半に入って、距離もちょっとずつ出てきて安定してきた」と手応えを口にした。来季米ツアーの２次予選会（１７～２０日、フロリダ州）前最後の実戦。「周りが伸びているので、しっかり気合いを入れていかないと、と引き締めていったけど、後半は３つしか伸ばせなかった。明日、ビッグスコアを出せるように頑張りたい」と浮上を誓った。