金谷拓実、日本オープン初制覇へ「自分らしいプレーを続ければチャンスはある」…12日に日本一決定戦が開幕


プロアマ競技の10番、ティーショットを放つ金谷拓実 (カメラ・豊田 秀一)

プロアマ競技の10番、ティーショットを放つ金谷拓実 (カメラ・豊田 秀一)

◆男子プロゴルフツアー 今季メジャー第3戦 日本オープン(12日開幕、大阪・茨木CC西C=7315ヤード、パー70)

 賞金ランク1位の金谷拓実(Yogibo)は10日の会見で「今週に向けて例年ラフが長いセッティングを想定しながら、ティーショットを意識して練習してきた。我慢強くプレーしていくのが重要」とコース攻略のポイントを語った。

 アマ時代から9度目の出場で17年大会の2位が最高。「日本一のトーナメントだと思うので、やっぱり優勝したい気持ちが強い」と意気込んだ。「4日間アンダーパーで回ることが大事。天気もどうなるか分からないが、とにかく自分らしいプレーを続けられればチャンスはある。難しいコースでプレーすることはワクワクするし、楽しみ」と見据えた。

 予選ラウンドは、前年覇者・蝉川泰果と米ツアー14勝のアダム・スコット(豪州)と同組。「本当に良い組に入ったし、蝉川選手も去年優勝して勢いのある素晴らしい選手。アダム選手もみんなが知っている素晴らしい選手なので一緒に回れることはワクワクするが、これは勝負なので自分のやれることをしっかりやって戦いたい」と語った。

最新のカテゴリー記事