石川遼が日本勢最高の4位 久常涼、平田憲聖は6位 松山英樹は51位 コリン・モリカワが逆転優勝


15番でバーディーを奪いガッツポーズする石川遼(カメラ・今西  淳)

15番でバーディーを奪いガッツポーズする石川遼(カメラ・今西 淳)

◆米男子プロゴルフツアー ZOZOチャンピオンシップ 最終日(22日、千葉・アコーディア習志野CC=7079ヤード、パー70)

 首位と5打差8位から出た石川遼(カシオ)が8バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの67で回り、通算7アンダーで日本勢最上位の4位で大会を終えた。

 2012年3月のプエルトリコオープン、13年10月のシュライナーズホスピタル・オープンの2位に次ぎ、11年8月のブリヂストン招待の4位に並ぶ上位フィニッシュ。10位だった16年10月のCIMBクラシック以来のトップ10となった。

 9月のフランス・オープンで日本人3人目の欧州ツアー制覇を遂げた久常涼(SBSホールディングス)と平田憲聖(エレコム)が66をマークし、6アンダー6位。

 3打差5位で出た小平智(Admiral)は72とスコアを落とし4アンダー12位。

 2021年大会覇者で43位から出た松山英樹(LEXUS)は2バーディー、4ボギーの72と伸ばせず、5オーバー51位だった。

 4位で出たコリン・モリカワ(米国)が63をマークし、14アンダーで逆転優勝。

 トップ10に入った石川、久常、平田は2週後の次戦「ワールドワイドテクノロジー選手権」(11月2~5日、メキシコ・ロスカボス)の出場資格を得た。

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