男子プロゴルフツアーの三井住友VISA太平洋マスターズは9日から4日間、静岡・太平洋C御殿場C(7262ヤード、パー70)で開催される。開幕を2日後に控えた7日、予選ラウンドの組み合わせが発表された。前年優勝者で大会アンバサダーを務める石川遼(カシオ)はアマ時代の19年大会覇者・金谷拓実(Yogibo)、堀川未来夢(みくむ、Wave Energy)と同組から連覇&大会最多4勝目を目指す。
前週のマイナビABC選手権で今季3勝目を挙げ、賞金ランク1位の中島啓太(フリー)は今年の日本オープンでツアー初優勝の岩崎亜久竜(あぐり、フリー)、今季2勝の平田憲聖(エレコム)と同じ組から自身初の2週連続Vを狙う。同ランク3位の蝉川泰果(フリー)は13、21年大会Vの谷原秀人(国際スポーツ振興協会)、宮里優作(フリー)と同組になった。
賞金総額2億円、優勝賞金4000万円で争われる。また、今大会終了時点の賞金ランク1位の選手には、コーンフェリーツアー(米下部ツアー)の最終予選会(12月14~17日、米・フロリダ州)の出場権が与えられる。