池村寛世が単独首位浮上 賞金トップの中島啓太もジワリ 石川遼は大会初の予選落ち


9番、バーディーを奪い12アンダに伸ばしてホールアウトした池村寛世が同組の高君宅(右)と握手する (カメラ・豊田 秀一)

9番、バーディーを奪い12アンダに伸ばしてホールアウトした池村寛世が同組の高君宅(右)と握手する (カメラ・豊田 秀一)

◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 第2日(24日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、17位で出た池村寛世(ディライトワークス)が強風のなか9バーディー、1ボギーの64をマークし、通算12アンダーで2位に3打差の首位に立った。

 トップから出た宇喜多飛翔(つばさ、大阪学院大)は72で9アンダー2位。

 賞金王に王手をかけている中島啓太(フリー)は71と伸ばして3アンダーとし、48位から26位に順位を上げた。

 今大会で中島より上位に入ることが逆転賞金王への最低条件となる賞金ランク2位の金谷拓実(Yogibo)と、同ランク3位の蝉川泰果(フリー)は72で回り、6アンダー8位。

 ホストプロの石川遼(カシオ)は難コンディションのなか70で回ったが、初日100位の出遅れが響き、1オーバー74位。カットラインに2打届かず、大会13度目の出場で初の予選落ちを喫した。

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