金谷拓実が首位浮上 逆転賞金王へ「本当に勝つだけ。勝ちます」


3番、セカンドショットを放つ金谷拓実(カメラ・豊田 秀一)

3番、セカンドショットを放つ金谷拓実(カメラ・豊田 秀一)

◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 第3日(25日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、8位で出た賞金ランク2位の金谷拓実(Yogibo)が4バーディー、ボギーなしの68をマークして通算10アンダーとし、首位に立った。

 前半だけで3つスコアを伸ばし後半へ。13番のバーディーで首位を捉えた。最終18番パー5はピン右上15メートルに2オンさせるも、3パットのパー。「少しミスは出たけど、いいプレーができたと思う。前半はいいショットが多く出ていて、後半はしっかり耐えるところは耐えられた。ノーボギーで回れたので良かった」と振り返った。

 今大会と最終戦の日本シリーズJTカップ(東京よみうりCC、報知新聞社主催)の優勝賞金はともに4000万円。賞金ランクトップの中島啓太(フリー)とは約4033万円で、最終戦での逆転へ、今大会で中島より上位に入る必要がある。トップで最終日を迎えた過去6回は優勝が4回。「本当に勝つだけ。しっかりといい準備をして、勝ちます」と言い切った。

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