小学生がプロのショットに熱視線「格が違いました!」 JTカップに平尾小、稲城二小の計128人が来場…


大会を観戦する児童ら(カメラ ・岡野 将大)

大会を観戦する児童ら(カメラ ・岡野 将大)

◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー メジャー最終戦 日本シリーズJTカップ 第1日(30日、東京よみうりCC=7023ヤード、パー70)

 コース近隣の平尾小、稲城第二小の児童計128人が、課外授業として来場。プロのプレーに熱視線を送った。迫力あるドライバーショットは特に注目の的で、田村泰士さん(平尾小6年)は「お父さんもゴルフをやっていて、見たことはあるんですけど、格が違いました! クルーガー選手が一番印象に残りました。スピードがあって、パチコーン! と打っていて気持ちが良かった」と笑顔。加藤悠愛さん(平尾小6年)も「小さい頃にお父さんと一緒に庭でゴルフをしていたので、懐かしいなと思いました。クルーガー選手のティーショットが、すごく格好良かった」と声を弾ませた。

 開会式では、初日のプレーを前に整列する選手を間近に見た。選手と近い距離で触れあえるのも、観戦の醍醐味だろう。徳山心美さん(稲城第二小6年)は「日本を代表する選手たちが手を振ってくれたのがうれしかった。ケネディ選手は、タッチしてくれてうれしかった。ゴルフが少し好きになりました」とほほ笑んだ。

 多くの名勝負を生んできた名物の最終18番パー3では、電光掲示板をバックに記念撮影も実現した。太田弓子さん(稲城第二小6年)は「ゴルフはテレビでしか見たことが無かったけど、実際見てみて、打つ時の音とかもいい音で、貴重な体験をさせてもらったなと思いました」と実感を込めていた。

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