岩井姉妹はメディア賞ベストショット部門を受賞 千怜は「2人でここに立てて、今まで頑張ってきてよかった」


チェックのスーツでドレスアップした岩井明愛(左)と千怜の姉妹(カメラ・今西 淳)

チェックのスーツでドレスアップした岩井明愛(左)と千怜の姉妹(カメラ・今西 淳)

 日本女子プロゴルフ協会は20日、都内で年間表彰式を開催した。今季2人でツアー5勝と活躍した岩井明愛(あきえ)、千怜(ちさと)=ともにホンダ=の双子姉妹はメディア賞(ベストショット部門)を受賞した。

 5月のRKB×三井松島レディスの最終日、プレーオフ(PO)2ホール目でともに第2打で直ドラを披露した(POでは千怜が優勝)。

 2人は色違いのチェックのスーツを着用して登壇した。千怜は「絶対に負けたくない思いでやっていた」。明愛も「3ウッドの選択肢もあったけど、攻めていきたかったので(ドライバーにした)」と、初の姉妹POとなった場面を振り返った。

 メルセデス・ランクで3位となった明愛は「今年は千怜と2人で最終日最終組だったり、プレーオフだったり、海外メジャーにも挑戦できた。お互いに優勝できたことがうれしい」と喜んだ。千怜は「2人でここに立てて、今まで頑張ってきてよかったなって思います」と表情を崩した。

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