吉田優利「マーメードの感じで。自分で作った」鮮やかな青のドレス姿 来季米挑戦に「私らしいプレーをしたい」


ドレスアップした吉田優利(カメラ・今西 淳)

ドレスアップした吉田優利(カメラ・今西 淳)

 日本女子プロゴルフ協会表彰式「JLPGAアワード」が20日、都内のホテルで開かれ、5月のメジャー初戦「ワールドレディスサロンパスカップ」で優勝した吉田優利が出席した。メルセデス・ランクは7位と好成績ながら「自分的には良くも悪くもないシーズン。中途半端だった」と今季を振り返った。

 6日まで行われた来季米ツアー出場資格をかけた最終予選会で7位となり、来季は米国を主戦場とする。「いろんなコースでプレーできること、世界レベルでプレーできることが一番楽しみ」と現在の心境を語った。「できることは自分のベストを尽くすことだけ。日本のファンの方にも元気を届けられる、私らしいプレーをしたい」と米ツアー挑戦へ意気込んだ。

 今オフはスポンサーへのあいさつ回りなど、仕事を精力的にこなしている。自分のゴルフの練習に充てられる時間は限られるが「なりたい自分を想像しながら逆算して、いいオフにしたい。今まで以上に意味のあるものじゃないといけない。ショートゲームは全部が足りない」と挑戦を前にさらに腕を磨く。

 この日は鮮やかな青のドレスを着用。「自分の理想のドレスが見つからなくて、それだったら自分で作っちゃおう。マーメードの感じで作りました」と明かした。コスメやアクセサリーに常にこだわる「おしゃれ番長」としても知られる吉田。こだわりのドレスで会場を彩った。

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