西村優菜 地元・堺市に100万円寄付 来季米ツアー2年目へ「来年は優勝を」


寄付贈呈式に出席した女子ゴルフの西村優菜(中央)と堺市の永藤英機市長(右)、住友生命保険相互会社堺支社の宮武浩介支社長(カメラ・瀬川 楓花)

寄付贈呈式に出席した女子ゴルフの西村優菜(中央)と堺市の永藤英機市長(右)、住友生命保険相互会社堺支社の宮武浩介支社長(カメラ・瀬川 楓花)

 女子ゴルフの西村優菜(23)=スターツ=が23日、堺市役所で行われた寄付贈呈式に出席した。

 西村は、22年からスポンサー契約を結ぶ住友生命保険相互会社と「西村優菜 Birdie Donation for Future Supported by 住友生命」と題した社会貢献活動を展開。優勝したツアー数、そしてバーディー、イーグル、ホールインワンに応じてポイントを積みあげ、これからの日本を背負う多くの子どもたちへの支援、地球環境の保護に貢献する取り組みを行う団体へ寄付する活動で、今シーズンは100万円を地元・堺市に寄付した。

 今季は、米ツアーに本格参戦し「全て初めてだったので、序盤は苦しい試合が続きましたし、色々なことを感じて難しい1年ではあったのですが、シード権獲得を目標に1年スタートして、そこはまずクリアできたので、充実した1年だったと思います」と西村。来季へは「何大会かは知っているコースも回れるので、オンオフの切り替えやスケジュールの組み方ももう少しうまくできるんじゃないかなと思う。来年は今年とは違う戦い方ができると自分でも楽しみな部分もあるし、今年はシードを目標に進んできてそこをクリアできたので、来年は優勝という目標を立てて進んで行けたらなと思います」と意気込んだ。

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