テーラーメイド史上最高の慣性モーメント! 「Qi10シリーズ」が2月2日発売


発表会に出席した永峰咲希プロ(右)と清本美波プロ(左)

 テーラーメイドゴルフ株式会社の新クラブ発表会が先月10日、都内で行われた。今回発表されたのは、テーラーメイド史上最高の慣性モーメントを達成し、直進性に優れた「Qi10シリーズ」。中でも2月2日より発売される「Qi10MAXドライバー」は注目だ。
 次世代のやさしさを探求し、カーボンウッドだからこそ実現可能なヘッドの軽量化、最適な重量配分、重心位置の最適化により、ボールの初速を維持しながらも高い慣性モーメントを実現した。60層のカーボンツイストフェースとそれを支えるフレームの改良、クラウンのカーボンエリアを大幅に拡大した“インフィニティカーボンクラウン”、Qi10シリーズの中でヘッドサイズを最大化した新たな形状の採用している。
 発表会では、フロリダで撮影を行った際のタイガー・ウッズやローリー・マキロイなどの試打模様も紹介。ミスヒットした時でも大きく外すことが少なく、海外トッププロも驚きの表情だったという。
 会場には、永峰咲希プロ、清本美波プロが登場。「本当に曲がらないし、飛んでいる。ミスヒットした時もヘッドの動きが減った、とグリップの中で感じる」と永峰が手応えを口にすれば、LS(低スピン)タイプを使用している清本も「打球が強く感じるし、飛距離も伸びている。操作性が良く、ミスったと思った球が収まっていたりする」と好感触。永峰は「ボールも上がりやすいし、構えやすさもある。ドライバーに苦手意識のある方や悩んでいる方は、MAXを打てば、慣性モーメントの良さを体感できると思う」と話した。ドライバーはMAX、LSと三種類を展開。併せて、ヘッドの特性に合わせウエイトを配置したフェアウェイウッド/レスキュー、新統合システム設計を採用し直進性に優れたディスタンス中空アイアン「Qi IRONSIRONS」も発売される。